がんの再発や転移の可能性があることを踏まえ、定期的な検診や自己検診など健康管理することが大切です。
手術によって切除した乳房や温存した乳房の周辺に再発することを「局所再発」といいます。
乳房を温存した乳房内や切除した後の胸壁、脇の下、鎖骨近くのリンパ節などに起こりやすいです。
また、乳房から離れたところに再発することを「遠隔転移」といいます。
この遠隔転移は、肺、肝臓、脳、骨などに起こります。
局所再発を見つけるには定期的に検診を受けることが重要です。
年1回のマンモグラフィ、3ヵ月1回の問診と視触診を行うことをすすめられます。
また、自宅においても自己検診をするようにします。
遠隔転移については、自覚症状が起こってからほとんどの場合みつかります。
自覚症状が出てからでも出ていない時期から治療を開始しても治療の効果として差がありません。
遠隔転移を見つけるために検査を受けると、かえって体に大きく負担がかかりメリットがありません。
ですから、自覚症状を出たり、気になる変化があったときに、医師に相談することが大切です。